めっき・表面処理用語集
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ピッティングコロージョン(ぴってぃんぐころーじょん)

局部腐食の一種である。腐食が全面的に起こらない条件下、すなわち不働態皮膜が健全で部材全体としては金属光沢を保ちながら、一部に腐食損傷が集中し、浸食が孔状に深さ方向に進行し、やがては部材の肉厚を貫通する現象。孔食あるいは点 …

ホウ酸-硫酸アルマイト(ほうさん-りゅうさんあるまいと)

クロム酸浴アルマイト法の代替技術として、ホウ酸-硫酸混合浴アルマイト法が米国 ボーイング社により開発された。ホウ酸硫酸アルマイトはクロム酸アルマイトと同程度のアルミニウム金属疲労防止効果があります。 ホウ酸硫酸アルマイト …

不動態化処理(ふどうたいかしょり)

不動態化処理とは、別名:パシペート処理、パシベーション処理などといわれ処理液に浸漬することで製品の表面層に不動態皮膜を形成する処理です。ステンレス表面にある不動態皮膜は、耐食性を上げる要因になっています。 ステンレスが本 …

表面処理鋼板(ひょうめんしょりこうはん)

大別すると5種類あり、 ・化成処理鋼板(りん酸塩、クロム酸塩) ・拡散浸透鋼板(クロム、アルミ) ・クラッド鋼板(アルミ、ステンレス、銅-黄銅、ニッケル-ニッケル合金、チタン) ・塗装鋼板(塩化ビニル) ・各種めっき鋼板 …

表面活性剤(ひょうめんかっせいざい)

液体に溶解して、界面張力を著しく減少させる物質をいう。界面活性剤は疏水基の帯電によって陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤の4種類に分類される。 めっき液に使用されるのは非イオン界面 …

表面張力(ひょうめんちょうりょく)

液体は全てその表面をできるだけ小さくしようとする傾向をもち、外力の作用がほとんど無視できるときには、ほぼ球形になる。 これは液体分子間の引力の作用であり、その総合作用は液体表面に沿った張力になるが、これを表面張力という。 …

ボンディング(ぼんでぃんぐ)

接着すること。電子部品のボンディングでは、たとえばICチップとリードフレームのリードワイヤとの接続は、熱圧着、超音波による接着などが用いられている。

ベークハード性(べーくはーどせい)

ベークハード性、BH性ともいい、金属が塗装の焼き付け工程で加熱されたとき、降伏点が高くなり硬くなる性質。焼付硬化性鋼板はこの性質を利用した加工性が良く、デントの生じにくい外板として広く採用されている。

防食(ぼうしょく)

金属が腐食するのを防止することをいう。 昔からめっきの二大役割(機能)は装飾と防食である。 サビの発生を防ぐことを防錆という。→防錆  

防錆(ぼうせい)

金属にサビが発生するのを防止することをいう。 一旦、サビが発生すると酸素濃淡電池などで腐食が促進されるので、防錆は防食(金属を腐食から守こと)の基本である。→防食

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