めっき・表面処理用語集
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ホーンホーミング(ほーんほーみんぐ)

高速度めっきの一手法で、アメリカのマイクロマチック社が開発しためっき方法の名称。 主として円筒状の製品の内面や外面に、と石で研削を行いながら高速度めっきをする。 めっき速度はそれぞれ毎分、 銅 50μm ニッケル 25μ …

ポア(ぽあ)

アルマイト皮膜などのような多孔質皮膜に見られる微細孔のことをポアという。 アルマイト皮膜を例にすると、1つひとつのポア(微細孔)の直径は数十ナノメートルになり、微細孔の長さはアルマイト皮膜の厚さとほぼ同じになります。 ア …

ホウ酸-硫酸アルマイト(ほうさん-りゅうさんあるまいと)

クロム酸浴アルマイト法の代替技術として、ホウ酸-硫酸混合浴アルマイト法が米国 ボーイング社により開発された。ホウ酸硫酸アルマイトはクロム酸アルマイトと同程度のアルミニウム金属疲労防止効果があります。 ホウ酸硫酸アルマイト …

ボンディング(ぼんでぃんぐ)

接着すること。電子部品のボンディングでは、たとえばICチップとリードフレームのリードワイヤとの接続は、熱圧着、超音波による接着などが用いられている。

防食(ぼうしょく)

金属が腐食するのを防止することをいう。 昔からめっきの二大役割(機能)は装飾と防食である。 サビの発生を防ぐことを防錆という。→防錆  

防錆(ぼうせい)

金属にサビが発生するのを防止することをいう。 一旦、サビが発生すると酸素濃淡電池などで腐食が促進されるので、防錆は防食(金属を腐食から守こと)の基本である。→防食

ポリシール(ぽりしーる)

ポリシールとは、内装用黒色ノンクロムコーティングで、亜鉛めっき上、リン酸亜鉛上、ステンレス上に 樹脂系の塗料を焼付塗装し、耐食性能を持たせたものになり、外観は落ち着きのある艶消しの黒色。

ボロナイジング(ぼろないじんぐ)

鋼表面にボロン化合物を生成させる方法であり、固体法、液体法、ガス法があり、 いずれの処理においても1800~2000HVの硬いFeB、Fe2Bのボロン化合物が得られる。

炎焼入れ(ほのおやきいれ)

焼入れ加熱源に酸素:アセチレンガス、ブタン、プロパン、都市ガス、LPGなど用い 、鋼の表面のみを加熱焼入れする方法である。高周波焼入れよりも設備費が廉価で、大型の部品にも適する。

本金めっき(ほんきんめっき)

下地にニッケルめっきを貼り、その上に本物の金を貼ります。金は錆びない、熱や電気の良導体で、高温での参加にも強い。上棟式用の金ボルト等の装飾品・電子部品などに利用されます。

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