めっき・表面処理用語集
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ピッティングコロージョン(ぴってぃんぐころーじょん)

局部腐食の一種である。腐食が全面的に起こらない条件下、すなわち不働態皮膜が健全で部材全体としては金属光沢を保ちながら、一部に腐食損傷が集中し、浸食が孔状に深さ方向に進行し、やがては部材の肉厚を貫通する現象。孔食あるいは点 …

表面処理鋼板(ひょうめんしょりこうはん)

大別すると5種類あり、 ・化成処理鋼板(りん酸塩、クロム酸塩) ・拡散浸透鋼板(クロム、アルミ) ・クラッド鋼板(アルミ、ステンレス、銅-黄銅、ニッケル-ニッケル合金、チタン) ・塗装鋼板(塩化ビニル) ・各種めっき鋼板 …

表面活性剤(ひょうめんかっせいざい)

液体に溶解して、界面張力を著しく減少させる物質をいう。界面活性剤は疏水基の帯電によって陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤の4種類に分類される。 めっき液に使用されるのは非イオン界面 …

表面張力(ひょうめんちょうりょく)

液体は全てその表面をできるだけ小さくしようとする傾向をもち、外力の作用がほとんど無視できるときには、ほぼ球形になる。 これは液体分子間の引力の作用であり、その総合作用は液体表面に沿った張力になるが、これを表面張力という。 …

引っ掛け(ひっかけ)

ラック・治具ともいう。被めっき物や表面処理対象物をめっき浴中などで保持し、電気めっきでは通電させるもので、十分な電流容量が必要であり、銅、黄銅、ステンレス、チタン、アルミ、ステンレスなどのバネ材などを用いる。 ときには、 …

表面積(ひょうめんせき)

表面積は、製品表面の面積のことを言う。表面処理で表面積を計算する際には、製品を水に入れた時に濡れる部分の面積を表面積として計算する。

表面性状(ひょうめんせいじょう)

工業製品の表面に求められる条件は多く、色彩・光沢・美観・耐食性・塗装膜の強さなどさまざまです。 特に、加工表面の凹凸や筋目などは、製品の機能や組み立てた機械の性能に大きく影響するため、重視されます。 JISでは従来、加工 …

引っかけ(ひっかけ)

ラック・治具ともいう。被めっき物や表面処理対象物をめっき浴中などで保持し、電気めっきでは通電させるもので、十分な電流容量が必要であり、銅、黄銅、ステンレス、チタン、アルミ、ステンレスなどのバネ材などを用いる。 ときには、 …

ビルドアップ(びるどあっぷ)

陽極酸化処理に伴う寸法の増加。

表面粗さ計(ひょうめんあらさけい)

部品の加工面の状態(ツルツルやザラザラ)を測定するのが「表面粗さ計」です。 測定結果から得られた粗さ曲線をもとに、各種指標を用いて加工面の指示や評価をおこないます。 粗さ計には、触針を使用する「接触式」と、レーザーなどを …

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