めっき・表面処理用語集
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バレルめっき(ばれるめっき)

形状の小さなものを大量にめっきする時に用いられる。 小孔をたくさんあけた合成樹脂製の樽の中に被めっき物を入れて、樽を回転させながらめっきする。 樽の形状は、六角形が多く、量産に適するので亜鉛めっきでは被めっき物が100k …

ポリシール(ぽりしーる)

ポリシールとは、内装用黒色ノンクロムコーティングで、亜鉛めっき上、リン酸亜鉛上、ステンレス上に 樹脂系の塗料を焼付塗装し、耐食性能を持たせたものになり、外観は落ち着きのある艶消しの黒色。

バリ(ばり)

フライス切削や穴あけ、研磨、旋盤加工などの機械加工の際に、加工面に生ずる不要な突起のことをバリと言う。 表面処理では、治具にラッキングした際に無理やり製品の穴などに治具を差し込んだりした際に、バリが発生する場合がある。 …

封孔(ふうこう)

アルミニウムの陽極酸化皮膜(アルマイト)の封孔処理は化学的方法、水蒸気または沸騰水、酢酸ニッケルを主体とした金属塩封孔が用いられる。 封孔されていない陽極酸化皮膜(アルマイト)は多孔質な皮膜となっている。 封孔処理の種類 …

表面性状(ひょうめんせいじょう)

工業製品の表面に求められる条件は多く、色彩・光沢・美観・耐食性・塗装膜の強さなどさまざまです。 特に、加工表面の凹凸や筋目などは、製品の機能や組み立てた機械の性能に大きく影響するため、重視されます。 JISでは従来、加工 …

ボロナイジング(ぼろないじんぐ)

鋼表面にボロン化合物を生成させる方法であり、固体法、液体法、ガス法があり、 いずれの処理においても1800~2000HVの硬いFeB、Fe2Bのボロン化合物が得られる。

プラズマ窒化(ぷらずまちっか)

処理品を陰極に、炉壁を陽極にしてグロー放電下で窒化処理を行う方法である。

炎焼入れ(ほのおやきいれ)

焼入れ加熱源に酸素:アセチレンガス、ブタン、プロパン、都市ガス、LPGなど用い 、鋼の表面のみを加熱焼入れする方法である。高周波焼入れよりも設備費が廉価で、大型の部品にも適する。

沸騰水封孔処理(ふっとうすいふうこうしょり)

アルマイトを施したものを、沸騰状態又はそれに近い温度の水に浸せきして行う封孔処理。

バリヤー型酸化皮膜(ばりやーがたさんかひまく)

アルミニウムを中性水溶液であるホウ酸-ホウ酸ナトリウム混合水溶液や酒石酸アンモニウム・クエン酸・マイレン酸・グリコール酸などの水溶液で陽極酸化するとバリヤー型皮膜ができます。 これらの水溶液はアルミニウム酸化物を溶解する …

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