めっき・表面処理用語集
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ボンディング(ぼんでぃんぐ)

接着すること。電子部品のボンディングでは、たとえばICチップとリードフレームのリードワイヤとの接続は、熱圧着、超音波による接着などが用いられている。

ベークハード性(べーくはーどせい)

ベークハード性、BH性ともいい、金属が塗装の焼き付け工程で加熱されたとき、降伏点が高くなり硬くなる性質。焼付硬化性鋼板はこの性質を利用した加工性が良く、デントの生じにくい外板として広く採用されている。

防食(ぼうしょく)

金属が腐食するのを防止することをいう。 昔からめっきの二大役割(機能)は装飾と防食である。 サビの発生を防ぐことを防錆という。→防錆  

防錆(ぼうせい)

金属にサビが発生するのを防止することをいう。 一旦、サビが発生すると酸素濃淡電池などで腐食が促進されるので、防錆は防食(金属を腐食から守こと)の基本である。→防食

パラフィン(ぱらふぃん)

パラフィンとは、炭化水素化合物の一種で、炭素原子の数が20以上のアルカンの総称。 英国・南アフリカでは、ケロシン灯油を指してパラフィンオイル、パラフィンと呼ぶ。 固形パラフィンはパラフィンワックスと呼ばれる。 固形パラフ …

引っ掛け(ひっかけ)

ラック・治具ともいう。被めっき物や表面処理対象物をめっき浴中などで保持し、電気めっきでは通電させるもので、十分な電流容量が必要であり、銅、黄銅、ステンレス、チタン、アルミ、ステンレスなどのバネ材などを用いる。 ときには、 …

表面積(ひょうめんせき)

表面積は、製品表面の面積のことを言う。表面処理で表面積を計算する際には、製品を水に入れた時に濡れる部分の面積を表面積として計算する。

分散めっき(ぶんさんめっき)

不溶性の微粒子や微細繊維をめっき液中に懸濁させて共析させるめっき法及びそのめっき皮膜をいう。 腐食電流を分散させるためのマイクロポーラスクロムめっきをおこなうために下地のニッケルめっき中に微粒子を含ませるニッケルシール法 …

バイポーラ(ばいぽーら)

電解中、陽極と陰極との間に浸せきした電源に接続されていない導体が、電極のように働く現象。=バイポーラ現象・バイポーラ電極 めっきした製品の一部が溶解してしまう現象のことをバイポーラ現象と言います。 この現象は、バレルめっ …

パシペート(ぱしぺーと)

ステンレス素材に行う処理で、酸素よりさらにCr(クロム)と結びつきやすい硝酸を使って人工的に酸化クロムの膜をつくる処理です。 「SUS410」の熱処理製品の不働態化以外にも、クロム・ニッケル系ステンレス製品の加工度合の大 …

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