めっき・表面処理用語集
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風解(ふうかい)

結晶水をもつ結晶を空気中に置くと結晶水を失って粉末になる現象。 例えば、結晶炭酸ナトリウムNa2Co3・10H2O 、結晶硫酸ニッケル NiSO4・6H2O などは風解によって表面から粉末状になる。

不動態化処理(ふどうたいかしょり)

不動態化処理とは、別名:パシペート処理、パシベーション処理などといわれ処理液に浸漬することで製品の表面層に不動態皮膜を形成する処理です。ステンレス表面にある不動態皮膜は、耐食性を上げる要因になっています。 ステンレスが本 …

分散めっき(ぶんさんめっき)

不溶性の微粒子や微細繊維をめっき液中に懸濁させて共析させるめっき法及びそのめっき皮膜をいう。 腐食電流を分散させるためのマイクロポーラスクロムめっきをおこなうために下地のニッケルめっき中に微粒子を含ませるニッケルシール法 …

封孔(ふうこう)

アルミニウムの陽極酸化皮膜(アルマイト)の封孔処理は化学的方法、水蒸気または沸騰水、酢酸ニッケルを主体とした金属塩封孔が用いられる。 封孔されていない陽極酸化皮膜(アルマイト)は多孔質な皮膜となっている。 封孔処理の種類 …

プラズマ窒化(ぷらずまちっか)

処理品を陰極に、炉壁を陽極にしてグロー放電下で窒化処理を行う方法である。

沸騰水封孔処理(ふっとうすいふうこうしょり)

アルマイトを施したものを、沸騰状態又はそれに近い温度の水に浸せきして行う封孔処理。

吹付け染色(ふきつけせんしょく)

染色液を処理物に吹き付けて染色する方法。普通は型紙を使って模様付けなどをする。

フレッチング腐食(ふれっちんぐふしょく)

空気中で金属とそれに接触する金属又は他の物質との接触面で微小滑りが繰り返し起こるとき、金属表面に生じる腐食。さっ(擦)過腐食ともいう。

ブルーム(ぶるーむ)

環境因子(大気汚染、光など)によって引き起こされた、陽極酸化皮膜の白化現象。簡単にふき取ることはできない。

ブルースケール(ぶるすけーる)

染料の光堅ろう度測定のための国際的スケール。このスケールは光堅ろう度の異なる8種類の青色染料で染めたウールの布である。

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