めっき・表面処理用語集
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高速度めっき(こうそくどめっき)

電気めっきの高速化の手法としては、 (1)めっき液を流動させる方法。 (2)めっき浴の温度を上げる方法。 (3)被めっき物をめっき浴中で動かす方法。(4)めっきしながら浴中で、めっき面を摩擦する方法。 などがあり、以上の …

高速度部分めっき(こうそくどぶぶんめっき)

めっき液を噴流させて、局限された部分に高速めっきを行う方法。半導体用のリードフレーム、プリント配線基板の端子めっきなどに使用される。 陽極は不溶性で、白金線などが用いられる。 図(a)のようにマスキングを省略することもで …

孔壁(こうへき)

多孔質皮膜の孔と孔の間にある壁。 アルマイトのページはこちらから お問い合わせのページはこちらから

格子欠陥(こうしけっかん)

結晶は構成要素である原子が規則正しく結晶格子として配列しているとは限らないが、その規則性の乱れを格子欠陥という。格子欠陥はその形状によって点欠陥、線欠陥、面欠陥に分類される。格子欠陥はイオン結晶の着色現象。半導体の電気伝 …

光沢浸せき(こうたくしんせき)

金属表面を種々な組成の溶液中に短時間浸せきして光沢面とする方法。→光沢浸せき法 化学研磨の一種。めっきではキリンス仕上げも含まれる。=キリンス

コンポジットめっき(こんぽじっとめっき)

不溶性の微粒子や微細繊維をめっき液中に懸濁させて共析させるめっき法及びそのめっき皮膜をいう。 腐食電流を分散させるためのマイクロポーラスクロムめっきをおこなうために下地のニッケルめっき中に微粒子を含ませるニッケルシール法 …

コロイド溶液(ころいどようえき)

分散媒が液体であるコロイド分散系をいう。通常はゾルと同義語である。 分散質が固体の微粒子の場合には分散コロイドとよび、タンパク質のような巨大分子の溶液分子コロイドという。 これは溶質分子が大きいために、コロイドとしての諸 …

膠質液(こうしつえき)

分散媒が液体であるコロイド分散系をいう。通常はゾルと同義語である。 分散質が固体の微粒子の場合には分散コロイドとよび、タンパク質のような巨大分子の溶液分子コロイドという。 これは溶質分子が大きいために、コロイドとしての諸 …

固体浸炭(こたいしんたん)

木炭を主成分とするもので、促進剤に炭酸バリウム等添加して加熱する。 表面炭素濃度のコントロールが難しく、現在ではあまり実施されていない。

高周波焼入れ(こうしゅうはやきいれ)

高周波誘導加熱によって、鋼の表面層のみを焼入れ硬化させる処理である。 急速加熱・冷却のため得られる組織は、表面硬化層はマルテンサイトで、微細であり結晶粒も細かく、 通常の炉加熱焼入れよりも硬さが高い。

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