めっき・表面処理用語集
  • HOME »
  • めっき・表面処理用語集
  • は行

は行

パラフィン(ぱらふぃん)

パラフィンとは、炭化水素化合物の一種で、炭素原子の数が20以上のアルカンの総称。 英国・南アフリカでは、ケロシン灯油を指してパラフィンオイル、パラフィンと呼ぶ。 固形パラフィンはパラフィンワックスと呼ばれる。 固形パラフ …

引っ掛け(ひっかけ)

ラック・治具ともいう。被めっき物や表面処理対象物をめっき浴中などで保持し、電気めっきでは通電させるもので、十分な電流容量が必要であり、銅、黄銅、ステンレス、チタン、アルミ、ステンレスなどのバネ材などを用いる。 ときには、 …

表面積(ひょうめんせき)

表面積は、製品表面の面積のことを言う。表面処理で表面積を計算する際には、製品を水に入れた時に濡れる部分の面積を表面積として計算する。

分散めっき(ぶんさんめっき)

不溶性の微粒子や微細繊維をめっき液中に懸濁させて共析させるめっき法及びそのめっき皮膜をいう。 腐食電流を分散させるためのマイクロポーラスクロムめっきをおこなうために下地のニッケルめっき中に微粒子を含ませるニッケルシール法 …

バイポーラ(ばいぽーら)

電解中、陽極と陰極との間に浸せきした電源に接続されていない導体が、電極のように働く現象。=バイポーラ現象・バイポーラ電極 めっきした製品の一部が溶解してしまう現象のことをバイポーラ現象と言います。 この現象は、バレルめっ …

パシペート(ぱしぺーと)

ステンレス素材に行う処理で、酸素よりさらにCr(クロム)と結びつきやすい硝酸を使って人工的に酸化クロムの膜をつくる処理です。 「SUS410」の熱処理製品の不働態化以外にも、クロム・ニッケル系ステンレス製品の加工度合の大 …

バレルめっき(ばれるめっき)

形状の小さなものを大量にめっきする時に用いられる。 小孔をたくさんあけた合成樹脂製の樽の中に被めっき物を入れて、樽を回転させながらめっきする。 樽の形状は、六角形が多く、量産に適するので亜鉛めっきでは被めっき物が100k …

ポリシール(ぽりしーる)

ポリシールとは、内装用黒色ノンクロムコーティングで、亜鉛めっき上、リン酸亜鉛上、ステンレス上に 樹脂系の塗料を焼付塗装し、耐食性能を持たせたものになり、外観は落ち着きのある艶消しの黒色。

バリ(ばり)

フライス切削や穴あけ、研磨、旋盤加工などの機械加工の際に、加工面に生ずる不要な突起のことをバリと言う。 表面処理では、治具にラッキングした際に無理やり製品の穴などに治具を差し込んだりした際に、バリが発生する場合がある。 …

封孔(ふうこう)

アルミニウムの陽極酸化皮膜(アルマイト)の封孔処理は化学的方法、水蒸気または沸騰水、酢酸ニッケルを主体とした金属塩封孔が用いられる。 封孔されていない陽極酸化皮膜(アルマイト)は多孔質な皮膜となっている。 封孔処理の種類 …

« 1 2 3 4 16 »

小池テクノの加工技術のご紹介

ご相談・お見積りなど、お気軽にお問い合わせください。

お急ぎの際は、お電話にてご連絡ください。
0532-45-4025
【受付時間】
平日 8:30~17:00 土・日・祝、会社休業日除く
PAGETOP
Copyright © 株式会社小池テクノ All Rights Reserved.

ご相談・お見積りなどお気軽にご連絡ください!LINE・メールは24時間受付中