めっき・表面処理用語集
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か行

乾式めっき(かんしきめっき)

溶液を使用しないめっきをいう。狭義には溶融めっきを示す。広義には溶射ほう、拡散被覆、PVD、CVDなども含まれる。→ドライプレーティング 真空めっき(PVD・CVD)の概要と利点・欠点 溶射の概要と利点・欠点 溶融めっき …

キリンス仕上げ(きりんすしあげ)

銅および銅合金の化学研磨法。 キリンスは、和製めっき用語で英語のcleanlinessが語源と言われている。 キリンス液は濃硝酸・濃硫酸・濃塩酸の混酸で、数秒の浸漬で光輝色が得られる。 濃硝酸を使用するとNO2ガスが発生 …

キリンス(きりんす)

銅および銅合金の化学研磨法。 キリンスは、和製めっき用語で英語のcleanlinessが語源と言われている。 キリンス液は濃硝酸・濃硫酸・濃塩酸の混酸で、数秒の浸漬で光輝色が得られる。 濃硝酸を使用するとNO2ガスが発生 …

ガルバナイジング(がるばないじんぐ)

溶融亜鉛めっきのことをいう。 亜鉛は融点が約420℃で、価格が安く鉄鋼の防食めっきとして、効果が大きく、経済的であるため溶融めっきの需要が多い。 めっき工程は、脱脂洗浄→酸洗→フラックス処理→乾燥→溶融亜鉛浴浸漬→たれ切 …

ガルバニック腐食(がるばにっくふしょく)

鉄と亜鉛、銅とニッケルといった異種金属が水溶液中で接触することによって、卑な金属の腐食が促進され、貴な金属の腐食が抑制される現象。めっき皮膜にピンホールがあると、空気中の水分の結露によって、同様な現象が起きる。 鉄の防食 …

コンポジットめっき(こんぽじっとめっき)

不溶性の微粒子や微細繊維をめっき液中に懸濁させて共析させるめっき法及びそのめっき皮膜をいう。 腐食電流を分散させるためのマイクロポーラスクロムめっきをおこなうために下地のニッケルめっき中に微粒子を含ませるニッケルシール法 …

黒染法(くろぞめほう)

鉄鋼表面にFe3O4(四三酸化鉄)の黒色の酸化皮膜を作り、その緻密な膜で内部を保護する方法。種々の方法があるが、アルカリ着色法はNaOH35~45%の水溶液に酸化剤、反応促進剤なdを加えた処理液を130〜150℃に加熱し …

グリーンルージ(ぐりーんるーじ)

酸化クロムを成分とする棒状の油性研磨剤、ステンレス、ニッケル、クロムの仕上げ研磨ように使用される。=青棒

建浴剤(けんよくざい)

各種の処理液を建浴する際に使用する液であり、建浴専用となっているものもある。 液の種類により、建浴剤と補給剤とに分かれている種の液もある。

カジリ(かじり)

カジリとは、水分気化や添加剤の気化が原因で、被めっき物の急速な動きや振動やめっき液の急速な流れにより製品の角部分にできるめっき未着部欠陥のこと。

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