か行
クラッド鋼(くらっどこう)
2019.02.08 く
性質の異なる異種の金属を圧着した鋼材。めっきとは異なり、合金層によって結合しているため容易に剝がれることはない。 安価な炭素鋼を母材として、高価なステンレス鋼やチタンをはり合わせ、耐摩耗性や耐食性を高めた鋼材が広く用いら …
キャス耐食性試験(きゃすしけん)
2019.02.08 き
5%の塩化ナトリウム水溶液に塩化第二銅を添加し酢酸を用いてpH3に調整した溶液を噴霧し、 表面の腐食状況を評価する試験。腐食の発生程度を レイティングナンバ(腐食面積率)によって評価する。(JIS H8681-2)
碁盤目試験(ごばんめしけん)
2019.02.08 こ
塗膜表面にカッターを用いて1mm 間隔に縦横6 本ずつの切込みを入れ25個の碁盤目をつくる。 この上にセロハン粘着テープを押し付けた後、60°に近い角度で強く引きはがして付着性を評価する試験。 碁盤目内の塗膜が剥がれた枡 …
光沢保持率( G.R )(こうたくほじりつ)
2019.02.08 こ
試験前の光沢度に対する試験後の光沢度の割合を表示する。下式により求める。 G = G1 / G0 × 100 G:光沢保持率(%),G0:試験前の光沢値,G1:試験後の光沢値
光沢測定(こうたくそくてい)
2019.02.08 こ
試料表面の光沢程度を数値化してあらわすこと。 JIS Z8741 に測定方法が規定されている。試料表面の光沢程度により測定条件が異なり、 アルミニウム上の塗装面は通常60°鏡面光沢度で表す。
光沢めっき(こうたくめっき)
2019.02.08 こ
光沢のあるめっき皮膜、およびそのめっき方法をいいます。 素材が鏡面であっても、めっき厚さが増すにつれて一般に光沢が失われてゆきます。 光沢めっきでは素材の鏡面が維持できるばかりでなく平滑化作用のある光沢めっきでは、 素材 …
銀鏡反応(ぎんきょうはんのう)
2019.02.08 き
非触媒型の代表例としては銀鏡反応が挙げられます。 主にガラスの製造で使用されています。 この場合、素地がガラスなので置換めっきとは違い金属溶解による電子の放出はありません。 そのため、化学還元剤が必要になるのです。 銀鏡 …
合金めっき(ごうきんめっき)
2019.01.17 こ
2種類以上の金属、または非金属の成分からなる、合金であるめっきのことを『合金めっき』という。 ニッケル Ni-Co , Ni-Zn , Ni-P , Ni-W , Ni-B など …