めっき・表面処理用語集
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乾式めっき(かんしきめっき)

溶液を使用しないめっきをいう。狭義には溶融めっきを示す。広義には溶射ほう、拡散被覆、PVD、CVDなども含まれる。→ドライプレーティング 真空めっき(PVD・CVD)の概要と利点・欠点 溶射の概要と利点・欠点 溶融めっき …

ガルバナイジング(がるばないじんぐ)

溶融亜鉛めっきのことをいう。 亜鉛は融点が約420℃で、価格が安く鉄鋼の防食めっきとして、効果が大きく、経済的であるため溶融めっきの需要が多い。 めっき工程は、脱脂洗浄→酸洗→フラックス処理→乾燥→溶融亜鉛浴浸漬→たれ切 …

ガルバニック腐食(がるばにっくふしょく)

鉄と亜鉛、銅とニッケルといった異種金属が水溶液中で接触することによって、卑な金属の腐食が促進され、貴な金属の腐食が抑制される現象。めっき皮膜にピンホールがあると、空気中の水分の結露によって、同様な現象が起きる。 鉄の防食 …

カジリ(かじり)

カジリとは、水分気化や添加剤の気化が原因で、被めっき物の急速な動きや振動やめっき液の急速な流れにより製品の角部分にできるめっき未着部欠陥のこと。

がらめっき(がらめっき)

形状の小さなものを大量にめっきする時に用いられる。 小孔をたくさんあけた合成樹脂製の樽の中に被めっき物を入れて、樽を回転させながらめっきする。 樽の形状は、六角形が多く、量産に適するので亜鉛めっきでは被めっき物が100k …

回転めっき(かいてんめっき)

形状の小さなものを大量にめっきする時に用いられる。 小孔をたくさんあけた合成樹脂製の樽の中に被めっき物を入れて、樽を回転させながらめっきする。 樽の形状は、六角形が多く、量産に適するので亜鉛めっきでは被めっき物が100k …

かぶり(かぶり)

・光沢めっきで、適正電流密度範囲外の過大あるいは過少の電流密度で光沢のない部分をいう。 ・繊維素系塗料、ラッカーなどを塗装した時、塗膜面が白化、乳白化したり、にごり・曇りを生じることをいう。 ・アルミニウムの陽極酸化皮膜 …

ガス溜まり(がすだまり)

容器形状の製品に発生する。枠づり角度の不適によって攪拌用空気、補助陰極、補助陽極で発生する水素ガスなどが製品表面に局部的に溜まり、 皮膜の生成が妨げられる現象。=エアーポットとも言う。

界面張力(かいめんちょうりょく)

界面は気相と液相、液相と液相、液相と固相、固相と固相の二相間で形成される。この界面間で働く力が界面張力である。 平らな板に水滴を垂らしたとする。 このとき、水滴は平らな板の上に半円状態となって留まる。 これは、水滴内部の …

拡散浸透処理(かくさんしんとうしょり)

鋼表面にVCやニオブ炭化物が形成される処理である。 Vやニオブが混合された浴中に鋼部品を浸漬すると、浴中のVやニオブが鋼中のCと反応して硬い炭化物を形成する。

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