検索したい用語を入力してください。
硬質アルマイト(こうしつあるまいと)
硬質アルマイト加工処理には皮膜の硬さ及び耐摩耗性に優れたアルミニウムの表面処理加工処理です。
普通のアルマイト処理は液温20℃前後でアルマイト加工されるのですが、
硬質アルマイト処理は、液温0℃ぐらいでアルマイト加工されます。
絶縁皮膜を望まれる場合は硬質アルマイト加工処理になります。
膜厚を厚くすることにより、硬度は変化しませんが、「破壊電圧」及び「耐摩耗性」は向上します。
また、「バフ仕上げ」により光沢を向上させることも可能です。しかし「クラックの発生」が顕著になります。