めっき・表面処理用語集
  • HOME »
  • めっき・表面処理用語集
  • な行

な行

ニッケルシルバ(にっけるしるば)

Cu,Ni,Znの三元合金で、銀白色で美しい。展延性・耐疲労性・耐食性にすぐれ、低温焼鈍したものは高性能ばね材に適し、 電子部品のスイッチ・コネクタ・リレー・特殊ばね・リードフレームなどに使われる。 装飾用としては、めが …

ニッケルシール(にっけるしーる)

複合めっき法の一種で、イギリスのカニング社の商品名。同様のものにアメリカのユージライト社のジュールニッケルがある。ニッケルめっき浴中にシリカ・アルミナ・カオリン・硫酸バリウムなどの非電導性微粒子を懸濁させながら2.5μm …

2次電解着色(にじでんかいちゃくしょく)

二次電解着色は、アルマイト処理後に金属イオンを酸化皮膜内に析出させて着色する技術です。ニッケル、コバルト、スズなどの金属塩を含む電解液中で交流電流を流し、耐久性の高い金属調の色合い(ブロンズ、ブラック、ゴールドなど)を実 …

ニッケル化学めっき(にっけるかがくめっき)

触媒性のある表面に析出する無電解めっきの端緒になったカニゼン法ニッケルめっきを含む無電解めっき方法で、現在は還元剤で分けると3タイプに分けられる。 (1)(2)(3)ともNi++イオンの錯化剤は有機酸またはアミンが使われ …

ぬれ大気腐食(ぬれたいきふしょく)

肉眼で見えるような凝縮水の膜が表面に存在する場合に起こる大気中での腐食をいう。 →しめり大気腐食

ぬれ性(ぬれせい)

金属上に溶けたはんだが付着したり、ガラス上に水滴が付着するように、異種物質が接触したときに互いにくっ付き合う性質をいう。 物質の表面張力によってぬれ性は違ってくる。

乳化洗浄(にゅうかせんじょう)

水中に溶剤を分散させエマルション化した脱脂液を用いる洗浄法をいう。普通、界面活性剤を併用する。 一例として、ポリチオン有機溶剤 20〜50ml,白灯油またはトリクレン 10〜100ml,水1Lを混合して用いる。洗浄力が弱 …

熱応力(ねつおうりょく)

物体の温度が上昇したり、低下したりすると、物体は膨張あるいは収縮する。例えば、膨張しやすい金属材料に膨張しにくい金属材料のめっきをすると、被めっき材料の熱膨張あるいは収縮が拘束されるので、被めっき材料に内部応力が発生する …

熱疲労(ねつひろう)

部材の温度上昇、低下の繰り返しに伴って生ずる熱応力の繰り返しによる疲労現象をいう。 電子部品のめっきでは電流による発熱のため、熱疲労を起こし、割れや剥離を起こすことがある。

熱風乾燥機(ねっぷうかんそうき)

めっき後の乾燥に使用される熱風乾燥は風速10m/sまで、温度250℃までの熱風を用いる。亜鉛めっき後にクロメート処理をしたものの乾燥は、低温度の熱風が用いられている。試験的におこなう少量で小物の乾燥にはヘアードライヤーが …

1 2 3 4 »

小池テクノの加工技術のご紹介

ご相談・お見積りなど、お気軽にお問い合わせください。

お急ぎの際は、お電話にてご連絡ください。
0532-45-4025
【受付時間】
平日 8:30~17:00 土・日・祝、会社休業日除く
PAGETOP
Copyright © 株式会社小池テクノ All Rights Reserved.

ご相談・お見積りなどお気軽にご連絡ください!LINE・メールは24時間受付中