めっき・表面処理用語集
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か行

かぶり止め(かぶりどめ)

陰極の電流密度を改善するために配置する補助の陰極。

カソード(かそーど)

金属または水素が電気化学的に析出する極(JIS H 0400)または正電荷が溶液から外部に流出する極。 電気めっきでは被めっき物が陰極になる。電池の場合は、電位の貴なカソードの方が正極(+)であるので注意を要する=陰極

ガスだまり(がすだまり)

電解中に品物内部にガスがたまり、陽極酸化皮膜がむらになった部分。

かごアルマイト(かごあるまいと)

弊社では、実用化しているかごアルマイト処理です。 リベット等のような小物部品を穴のあいた、かごの中に入れておこなう陽極酸化処理で、 アルミニウム部品はかごに押し付けられて陽極となり、電解液は部品の間を循環しアルマイト皮膜 …

化学気相成長(かがくきそうせいちょう)

化学気相成長、化学気相蒸着または化学蒸着は、さまざまな物質の薄膜を形成する蒸着法のひとつで、石英などで出来た反応管内で加熱した基板物質上に、 目的とする薄膜の成分を含む原料ガスを供給し、基板表面あるいは気相での化学反応に …

黒色クロメート(こくしょくくろめーと)

下地に電気亜鉛めっきを貼り、硝酸銀などを含んだ溶液でクロメート処理をする と黒色になります。銀が黒色を作っています。比較的安価に黒色のめっきができるため広く利用されています。耐食性は有色クロメートや光沢クロメートより劣り …

クロメート(くろめーと)

正しくは「有色クロメート」と言い、下地に電気亜鉛めっきを貼り、その上に化成処理であるクロメート処理を施します。クロメート皮膜は黄褐色です。

クラック(くらっく)

硬質めっきやアルマイトを施した後に曲げ工程等があると、めっき皮膜やアルマイト皮膜にクラックが発生する事がある。 特に皮膜厚が厚いと発生しやすい。 めっきの場合には、曲げ部分のめっき厚が規格以上に厚くならないよう対策する。 …

カシマコート(かしまこーと)

1次電解にて生成させた硬質アルマイト皮膜に、2硫化モリブデンを微細化し、 2次電解することによって基底部から膜厚分だけモリブデンを析出させた潤滑アルマイトです。

クラッド(くらっど)

性質の異なる異種の金属を圧着した鋼材。めっきとは異なり、合金層によって結合しているため容易に剝がれることはない。安価な炭素鋼を母材として、高価なステンレス鋼やチタンをはり合わせ、耐摩耗性や耐食性を高めた鋼材が広く用いられ …

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