めっき・表面処理用語集
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ひび割れ(ひびわれ)

腐食試験において、自然に発生した細かい網状模様の割れ。割れ皮膜表面で無秩序、無方向に割れる現象。

被覆力(ひふくりょく)

初期の陰極の全表面に金属を析出するため、所定の条件のもとで電気めっきさせ得る浴の能力。

フュージング(ひゅーじんぐ)

はんだめっきを溶融させた後、再凝固させる操作。

表面干渉じま(ひょうめんかんしょうじま)

比較的薄いクロメート皮膜の場合、めっき上に残留した薄い透明皮膜の表面に光が当たったとき、皮膜の表面及びめっき表面での反射光が互いに干渉して生じたにじ(虹)色のしま模様。

表面処理(ひょうめんしょり)

主として、金属の腐食防止、それによる美観保持、表面の硬化そのほか各種の機能を表面にもたせるためにおこなわれる仕上げ法をいう。 表面硬化以外の処理としては、各種めっき法(ニッケルめっき、クロムめっきを代表とする電気めっき、 …

表面の色のばらつき(ひょうめんのいろのばらつき)

クロメート処理の浴組成、操作条件などによって変わる皮膜組成の変化によって生じる有色クロメート皮膜の色調のばらつき。

ビロード仕上げ(びろーどしあげ)

滑らかなつや消し面に仕上げる方法。

ピンホール(ぴんほーる)

めっき皮膜、塗膜などに針で突いたような孔や、皮革の毛孔にできた孔をいうが、表面の凹みだけでなく、素地または下地層までにまで達しているものをいう。

バーンオフ(ばーんおふ)

無電解めっきした後に電気めっきをするとき、過大な電流密度の通電又は電気的接触面積の不足によって、非導電性下地から無電解めっき皮膜がはく離、消失してしまう現象。焼け抜けともいう。

排水基準(はいすいきじゅん)

環境省によって管理されている水質汚濁防止法で定められた工場など、指定された施設からの汚染排水処理において排水中の含まれる有害物質の量には許容量があり、排水基準と呼ばれています。

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