あ行
ISメータ(あいえすめーた)
めっき皮膜の内部応力の測定器で、Dvorakらによって考案され、欧州で市販されている。 長さ変化測定法とも言われている。 薄い平板の両面にめっきし、めっき過程中の平板の伸びまたは収縮をメーターによりμm単位で読み取り、 …
IRドロップ(あいあーるどろっぷ)
オーミックドロップともいう。 オームの法則により、電気抵抗R(オーム)に電流I(アンペア)を通すには、電気抵抗の両端にはE(ボルト)=I×Rの電圧を必要とする。 換言すればRによって、E=I×Rの電圧が降下する。めっきで …
オングストローム『Å』(おんぐすとろーむ)
2019.05.21 お
オングストロームは、長さの単位である。原子や分子の大きさ、可視光の波長など、非常に小さな長さを表すのに用いられる。 1Åは10⁻¹⁰m = 0.1ナノメートル = 100ピコメートル と定義されている。
塩浴軟窒化(えんよくなんちっか)
2019.05.06 え
タフトライド・イソナイトとも呼ばれている処理であり、シアン酸塩と炭酸塩の混合塩浴中に空気を吹き込む。 シアンを用いるため廃液の管理が重要である。なお、鋼種に制約がない。
液体浸炭(えきたいしんたん)
2019.05.06 え
シアン化ソーダを主成分とする塩浴によって浸炭を行う方法である。 シアン化ソーダは大気中の酸素と反応してCOとNを発生させる。 この両者が同時に侵入拡散するため、浸炭と窒化が同時に行われる。 現在においては、シアン酸が猛毒 …