めっき・表面処理用語集
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アルカリ(あるかり)

アルカリとは、一般的に水に溶解して塩基性(pH(水素イオン指数)が7より大きい)を示し、酸と中和する物質の総称。 典型的なものには、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物(塩)があり、これらに限定してアルカリと呼ぶ …

アルカリ着色法(あるかりちゃくしょくほう)

鉄鋼表面にFe3O4(四三酸化鉄)の黒色の酸化皮膜を作り、その緻密な膜で内部を保護する方法。種々の方法があるが、アルカリ着色法はNaOH35~45%の水溶液に酸化剤、反応促進剤なdを加えた処理液を130〜150℃に加熱し …

赤棒(あかぼう)

棒状の油性研磨剤で、低温度で焼成してできた酸化鉄を成分とする。金めっき・銀めっきなどの貴金属の仕上げ用=ルージュ・ルージ

青棒(あおぼう)

酸化クロムを成分とする棒状の油性研磨剤、ステンレス、ニッケル、クロムの仕上げ研磨ように使用される。=グリーンルージ

亜鉛-マンガン合金めっき(あえん-まんがんごうきんめっき)

マンガン含有率が20%以上で、亜鉛めっきよりも耐食性が向上し、マンガン含有率が60~80%で、耐食性が90倍になる。 合金比率の広い範囲で、塗膜の密着性がよく、塗装後の耐食性が優れている。

亜鉛末(あえんまつ)

粉末状の亜鉛金属、めっき浴中の不純物除去に用いる。 例えば、亜鉛めっき浴中のCu,Pb,Cr除去に亜鉛置換させるために投入する。

亜鉛焼き(あえんやき)

「シェラダイジング」または、「亜鉛被覆」といわれる。 粉末亜鉛または、これを含む混合粉末中で鉄鋼を加熱し、その表面から亜鉛を内部へ拡散浸透させて耐食性皮膜を作る方法。 250~400℃で数時間加熱して表層に亜鉛-鉄合金層 …

亜鉛被覆(あえんひふく)

「シェラダイジング」または、「亜鉛焼き」といわれる。 粉末亜鉛または、これを含む混合粉末中で鉄鋼を加熱し、その表面から亜鉛を内部へ拡散浸透させて耐食性皮膜を作る方法。 250~400℃で数時間加熱して表層に亜鉛-鉄合金層 …

亜鉛-ニッケル合金めっき(あえん-にっけるごうきんめっき)

ニッケルを5~10%含む亜鉛合金めっきで、酸性浴とアルカリ浴がある。 亜鉛めっきと比べて水素ぜい性が小さく、溶接性などの加工性がよく、加熱耐食性が優れているが、クロメート処理がやりにくいので、 この上に薄く亜鉛めっきをつ …

亜鉛鉄板(あえんてっぱん)

薄鋼板の表面に亜鉛めっきを施したもので、トタン板、亜鉛引き鉄板、あるいは、亜鉛めっき鉄板とも呼ばれる。 亜鉛めっきは、溶融めっき、電気めっき、真空蒸着めっきが実施されている。 亜鉛めっき法の比較を下記に記載します。 亜鉛 …

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