めっき・表面処理用語集
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アルカリ回収法(あるかりかいしゅうほう)

エッチング用水酸化ナトリウムの溶液中に増加する容存アルミニウムなどの不要分を除去し、 濃度調整を行ってエッチング液として再利用する方法。

アルカリ塩素法(あるかりえんそほう)

処理すべき排水を塩基性として、活性塩素によってシアンイオンを酸化分解する方法。

アルカリぜい化(あるかりぜいか)

か性アルカリの存在下で生じる鉄鋼などの応力腐食割れ。

アノード(あのーど)

電極から溶液に向かって正電荷が流れる極をいい、可溶性の場合は金属が電気化学的に溶解し、不溶性の場合はアニオン(陰イオン)が放電する。電池の場合は電位の卑な負極がアノードで電気分解と逆であるから注意を要する=陽極 →不溶性 …

アドミッタンス測定試験(あどみったんすそくていしけん)

皮膜のアドミッタンスを測定してその値によって封孔度を調べる試験。インピーダンスの逆数。

アンカー効果(あんかーこうか)

アンカー効果(アンカーこうか)とは、接着や塗装・めっきなどにおいて、 材料表面の微細な凹凸に接着剤が木の根のように入り込んで硬化することで接着力が高まる効果のこと。 投錨効果、ファスナー効果ともいう。

アルカリ滴下試験(あるかりてきかしけん)

アルカリ滴下試験装置を用いて陽極酸化皮膜が溶けて素地が露出するまでの時間によって耐アルカリ性を調べる試験。(JIS H8681-1)

亜鉛合金めっき(あえんごうきんめっき)

亜鉛めっき液に、他の金属イオン又は錯イオンを添加して通電し、陰極上に亜鉛と添加金属の合金を析出させる処理。

亜鉛めっき(あえんめっき)

亜鉛めっきは、鉄鋼の防錆力に優れ、コストも安いので広く用いられている。 方法 電気めっき、溶融めっき、溶射法、ジェラダイジング、メカニカルプレーティング、ダクロメタル法などがある。 電気めっき浴の種類 ・シアン浴 ・ジン …

後処理(あとしょり)

めっきの後工程として使用目的に適するようめっき皮膜に施す処理。

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