分散媒が液体であるコロイド分散系をいう。通常はゾルと同義語である。
分散質が固体の微粒子の場合には分散コロイドとよび、タンパク質のような巨大分子の溶液分子コロイドという。
これは溶質分子が大きいために、コロイドとしての諸性質を示すので、溶液とコロイド溶液の両方の性格をもっているともいえる。
また、せっけんなどの界面活性剤の溶液は、臨界ミセル濃度(CMC)以上になると会合してミセルが生じ、
コロイド溶液としての性質を示すようになる。これはミセルコロイド(会合コロイド)という。=コロイド溶液
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