表面処理と言っても、いろいろな処理方法があり、それに伴って様々な特性が付与できるのですがわかりやすいように表にしてみました。

設計する際に、

どのような用途に使用する部品なのか?
どのような特性を必要としているか?

を考慮して表面処理を選択することが重要になってきます。

※各種表面処理のタイトルをクリックすると概要と利点・欠点の詳細ページに移動します。

付与される特性 代表的な特性 機械的特性 電気的特性 光的特性 熱的特性 物理的特性 化学的特性
各種表面処理 装飾 防錆 耐摩耗性
電気めっき 硬度
潤滑性
肉盛り性
型離れ性
電気伝導性
高周波特性
低接触抵抗
抵抗特性
電磁波シールド
反射防止性
光反射性
光選択吸収性
耐候性
熱吸収性
熱伝導性
熱反射性
耐熱性
ハンダ付け性
ボンディング性
多孔性
非粘着性
耐薬品性
抗菌性
耐刷力
汚染防止
無電解めっき 硬度
潤滑性
寸法精度
型離れ性
磁性
抵抗特性
低接触抵抗
電磁波シールド
耐熱性 ボンディング性
ハンダ付け性
非粘着性
耐薬品性
汚染防止
化成処理 潤滑性 光選択吸収性 熱吸収性
熱伝導性
接着性 印刷染色性
真空めっき 硬度
潤滑性
型離れ性
磁性
半導体特性
電磁波シールド
透過性
光選択吸収性
耐熱性 センサー性
溶解めっき 耐熱性 ハンダ付け性 耐薬品性
電着塗装 反射防止性 熱吸収性
陽極酸化 硬度 絶縁性
磁性
コンデンサ
光選択吸収性
耐候性
熱伝導性
熱吸収性
多孔性 印刷染色性
塗装 絶縁性
磁性
電気伝導性
光選択吸収性
反射防止性
螢光性
熱伝導性
熱吸収性
撥水性 耐薬品性
殺菌性
汚染防止
溶射 強度
肉盛り性
絶縁性
半導体特性
耐熱性
耐熱衝撃性
撥水性
多孔性
耐薬品性
表面硬化 硬度
耐疲労性
耐熱性
コーティング 潤滑性 絶縁性 耐候性
UV遮蔽性
耐薬品性
抗菌性
ホットスタンプ

このほか、素材、形状などを設計段階で考慮していくことで必要な特性をしっかりと与えることができます。

 

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この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者
危険物取扱者乙種4類