知っておきたい酸性やアルカリ性、pHの話
酸性やアルカリ性というのは、水溶液(物質を水に溶かした液)の性質の名前で、
身近なものでは、酢や果汁のように、すっぱい味のするものは酸性、
草木を燃やしたあとにできる灰を水に溶かした灰汁(あく)のように、苦い味のするものはアルカリ性です。
(苦い味を確認したいと、舐めたりしないでくださいね)
中性は、酸性とアルカリ性のちょうど中間の性質です。
酸性・アルカリ性には、弱いとか強いとかいう度合い(強さ)があり、
酸・アルカリの度合い(強さ)を表すのに、pH(ピーエッチ/ペーハー)と呼ばれる数値を使って表しています。
pHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表し、pH7を中性とし、『7』未満を酸性『7』より大きければアルカリ性となります。
pH7よりも値が小さければ小さいほど酸性の性質が強く、値が大きければ大きいほどアルカリ性の性質が強いことになるのです。
たとえば酸性雨はpH5.6以下の雨、
アルカリイオン水はpH8.5以上の水を一般的にアルカリイオン水と呼ぶが
各社でPhおよび名称は異なります。
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