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めっき・表面処理用語集

2次電解着色(にじでんかいちゃくしょく)

二次電解着色は、アルマイト処理後に金属イオンを酸化皮膜内に析出させて着色する技術です。ニッケル、コバルト、スズなどの金属塩を含む電解液中で交流電流を流し、耐久性の高い金属調の色合い(ブロンズ、ブラック、ゴールドなど)を実現します。紫外線や摩耗に強く、均一な仕上がりが特徴で、建築材(アルミサッシ)などに使用されます。耐候性・耐摩耗性が高いため、高級感と耐久性が求められる製品に適した着色方法です。

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この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者
危険物取扱者乙種4類