検索したい用語を入力してください。
めっき・表面処理用語集

懸濁質(けんだくしつ)

懸濁質(Suspended Solids, SS)とは、水や液体中に浮遊・分散している固体微粒子のことです。直径0.1µm以上の粒子が対象で、より小さいものはコロイドと呼ばれます。例として、河川の濁り、工場排水の微粒子、ジュースの果肉などがあります。水質管理ではSS(浮遊物質量)としてmg/L単位で測定し、ろ過法や遠心分離法を用います。懸濁質は水質悪化や環境負荷の要因となるため、適切な処理が重要です。

お悩み解決事例はこちらから >

この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者
危険物取扱者乙種4類