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めっき・表面処理用語集

塩化亜鉛浴(えんかあえんよく)

塩化亜鉛浴は、電導塩の種類によってカリウム浴、アンモニウム浴、ナトリウム浴があり、陰極電流効率が高く、高速度めっき用として鋼板や鉄線の連続めっきに使用されてきた。

鋳物にめっきができ、光沢、レベリングが優れているが、均一電着性がわるく、厚めっきになるともろい析出になる欠点がある。

ボルト、ナットなど比較的単純な形状の小物部品を大量にめっきするのに適している。

アンモニウム浴は作業範囲が広く、ランニングコストが最も安い。

カリウム浴、ナトリウム浴は、排水処理のコストは安いが、光沢電流密度範囲がやや狭く、めっきがかぶりやすいなど、作業性がやや劣る。

塩化亜鉛めっき浴標準組成

アンモニウム浴カリウム浴ナトリウム浴
塩化亜鉛40g/l70g/l73g/l
塩化アンモニウム210g/l
塩化カリウム200g/l153g/l
ほう酸25g/l25g/l
pH5.555

(1)各浴には添加剤を適量加える。
(2)浴組成は添加剤の種類によって多少異なる。
(3)静止浴で使用する場合、金属濃度はやや高目とする。

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この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者
危険物取扱者乙種4類