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めっき・表面処理用語集

銅-亜鉛合金めっき(どう-あえんごうきんめっき)

一般に真鍮めっきあるいは黄銅めっきといわれ、古くから利用されている。装飾用のほか真鍮はゴムとの密着性がよいので、ラジアルタイヤの心線にする鋼線にめっきされる。シアン浴が用いられることが多く、例えば、CuCN 32g/l ・ Zn(CN)2 10g/l ・ NaCN 50g/l ・ Na2CO10g/l ・ NH4OH 2.5〜5ml/l ・ pH 10〜10.2 浴温度25〜35℃ 。

この浴からのめっきは、Cu70〜80%残りがZnの黄色の真鍮めっきが得られ、展延性に富み、金属の色調が最も安定している。ノーシアン浴として、ピロりん酸浴、グルコヘプトン酸浴などがある。=真鍮めっき ・ 黄銅めっき

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この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者