めっき・表面処理用語集
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あ行

青棒(あおぼう)

酸化クロムを成分とする棒状の油性研磨剤、ステンレス、ニッケル、クロムの仕上げ研磨ように使用される。=グリーンルージ

異物(いぶつ)

めっき、表面処理製品に付着、または、めっき、表面処理素材に入っていたり、付着していたりしてはいけないものを異物(いぶつ)という。 異物には以下のようなものがあります。 ・異種金属 ・金属スラッジ ・藻 ・油分などの汚れ …

亜鉛-マンガン合金めっき(あえん-まんがんごうきんめっき)

マンガン含有率が20%以上で、亜鉛めっきよりも耐食性が向上し、マンガン含有率が60~80%で、耐食性が90倍になる。 合金比率の広い範囲で、塗膜の密着性がよく、塗装後の耐食性が優れている。

亜鉛末(あえんまつ)

粉末状の亜鉛金属、めっき浴中の不純物除去に用いる。 例えば、亜鉛めっき浴中のCu,Pb,Cr除去に亜鉛置換させるために投入する。

亜鉛焼き(あえんやき)

「シェラダイジング」または、「亜鉛被覆」といわれる。 粉末亜鉛または、これを含む混合粉末中で鉄鋼を加熱し、その表面から亜鉛を内部へ拡散浸透させて耐食性皮膜を作る方法。 250~400℃で数時間加熱して表層に亜鉛-鉄合金層 …

亜鉛被覆(あえんひふく)

「シェラダイジング」または、「亜鉛焼き」といわれる。 粉末亜鉛または、これを含む混合粉末中で鉄鋼を加熱し、その表面から亜鉛を内部へ拡散浸透させて耐食性皮膜を作る方法。 250~400℃で数時間加熱して表層に亜鉛-鉄合金層 …

亜鉛-ニッケル合金めっき(あえん-にっけるごうきんめっき)

ニッケルを5~10%含む亜鉛合金めっきで、酸性浴とアルカリ浴がある。 亜鉛めっきと比べて水素ぜい性が小さく、溶接性などの加工性がよく、加熱耐食性が優れているが、クロメート処理がやりにくいので、 この上に薄く亜鉛めっきをつ …

亜鉛鉄板(あえんてっぱん)

薄鋼板の表面に亜鉛めっきを施したもので、トタン板、亜鉛引き鉄板、あるいは、亜鉛めっき鉄板とも呼ばれる。 亜鉛めっきは、溶融めっき、電気めっき、真空蒸着めっきが実施されている。 亜鉛めっき法の比較を下記に記載します。 亜鉛 …

亜鉛-鉄合金めっき(あえん-てつごうきんめっき)

鉄を0.3~0.6%含む亜鉛合金めっきで、酸性浴とアルカリ性浴がある。 微量の鉄を含むことにより、亜鉛の過剰防食が抑制されて、亜鉛の犠牲防食の時間が長くなり、 耐食性が向上する。クロメート処理が容易で、黒色クロメート処理 …

亜鉛置換(あえんちかん)

アルミニウム素材にめっきをする時の前処理として、ジンケート液に浸漬して亜鉛を置換析出させる処理。 ジンケート液はNaOH 500g/l、ZnO 90g/L、16~27℃で、浸漬時間は30~60秒。 市販品には密着性を向上 …

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