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めっき・表面処理用語集

精密ろ過(せいみつろか)

普通のろ過では除去できない0.1〜10μm程度またはそれ以下の粒径の微細な懸濁質やコロイド粒子を除去するろ過をいう。

無電解めっき、電鋳などではめっき液の精密ろ過が行われる。原水を直接通してろ過する直接ろ過型と、ろ材面にろ過助剤層を形成してろ過するプリコート(またはプレコート)ろ過型とがある。

めっきでは、前者はカートリッジタイプのろ過筒が用いられ、後者は、ろ過助剤として、珪藻土、活性炭などが用いられる。無電解めっき、電鋳などでは、2段ろ過、3段ろ過が実施される場合がある。

ろ過精度

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この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者
危険物取扱者乙種4類