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めっき・表面処理用語集

引っかけの電流容量(ひっかけのでんりゅうようりょう)

めっきの引っかけを設計するとき、引っかけの全長が1メートルで1本の引っかけに200Aの電流が必要な普通の引っかけでは、銅の主骨の断面積1m㎡あたり5〜6A流せるので200A÷5A=40m㎡の断面積の銅材料で良いことになる。

実際は機械的強度を考えて、例えば、25×5mmの銅材を用いることになる。

引っかけ材料導電比率(銅100%)

アルミニウム合金50〜60%
黄銅合金20〜28%
りん青銅合金25.8%
8%
ニッケル25%
軟鉄16〜17%
ピアノ線6〜12%
ステンレス鋼3〜7%
チタン0.5〜1%
引用:めっき技術ガイドブックより(引っかけの電流容量)

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この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者
危険物取扱者乙種4類