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めっき・表面処理用語集

酸果し(さんはたし)

前処理において、脱脂洗浄工程によって生じた被めっき物表面の薄い酸化膜や、不活性皮膜を除去したり、アルカリ性残留皮膜を中和するために、被めっき物を薄い酸(塩酸5%または硫酸5%程度)に浸漬することを言う。

めっき工程で示すと、
アルカリ脱脂→水洗→電解脱脂→水洗→酸果し→水洗→めっき

酸果しの酸は、めっき浴の種類によって選択される。→酸浸せき酸洗い

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この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者