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針状結晶(しんじょうけっしょう)
一方向に延びた場合,結晶が大きく成長していると柱状,やや細くなると針状,さらに細くなると毛状,一方向に扁平である場合,結晶が大きく成長すると板状,やや細くなると葉片状,さらに細くなると鱗片状と呼ぶ。また球状を示す場合,さらに球が集合した魚卵状,表面が半球の集合によって構成されたブドウ状などの形状がみられるが,これらの場合は針状結晶が放射状に集合してその形をつくることが多い。毛状結晶は集合して羽毛状,樹枝状を示す場合もある。