めっき・表面処理用語集
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析出電位(せきしゅつでんい)

電析又は電着において、固体生成物が析出し始める電位。

接触腐食(せっしょくふしょく)

接触腐食は、腐食現象のひとつです。金属の腐食は、主に電池の形成によって電流が流れることで金属が溶出することで発生します。接触腐食の場合は、異種の金属が接触した状態で水などの電解質溶液に浸されると電池が形成されることで腐食 …

接触めっき法(せっしょくめっきほう)

析出する金属の化合物を含む溶液中で、下地を他の金属と接触するように浸せきし、下地上に金属を析出させる方法。

SEM(せむ)

SEMとは、Scanning Electron Microscopeの略のことで、走査電子顕微鏡を意味します。SEMであれば、電子線を照射して、試料から放出される二次電子、反射電子、透過電子を検出することで試料を把握する …

全シアン(ぜんしあん)

めっき浴中の金属と錯塩を作っているシアンイオンと遊離状態のシアンとの総量。→トータルシアン

センシタイザーアクティベータ法(せんしたいざーあくてぃべーたほう)

Sn2+を含む液に浸せき後、Pd2+を含む液に浸せきして化学めっきの反応を促進させる方法。

センシタイゼーション(せんしたいぜーしょん)

非電導性下地表面に還元剤が吸着する現象。→感受性化

洗浄(せんじょう)

表面から油脂その他の汚れをすべて除去すること。めっき前処理の洗浄は、溶剤洗浄、アルカリ浸漬、電解洗浄などが用いられる。

洗浄剤(せんじょうざい)

表面に付着した動植物性油脂、鉱物油類などの洗浄に用いる薬品をいう。 普通はアルカリ脱脂剤と溶剤が用いられる。使用されるアルカリは、苛性ソーダ,けい酸ソーダ,りん酸ソーダ,炭酸ソーダ,青化ソーダなどで溶剤はトリクロロエチレ …

染色(せんしょく)

陽極酸化皮膜の多孔性を利用して、その皮膜に染料を吸着させる操作。

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