めっき・表面処理用語集
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ら行

粒界腐食(りゅうかいふしょく)

腐食のひとつ。 金属材料の結晶粒界だけが選択的に腐食する現象をいう。 精製時の不適当な熱履歴などにより、金属中に不純な炭素化合物が増すことが原因。 このような材料に熱(600~800℃)を与えると、不純な炭素化合物にCr …

ロット混入(ろっとこんにゅう)

前に流した製品が装置内に残ってしまい、そのまま次の製品を投入し、混入となってしまう事が要因のひとつとして挙げられる。 製品の投入、取出しが容易で、残留しにくい構造の容器形状が必要となる。

ラック式めっき装置(らっくしきめっきそうち)

めっき付けするワークをセットする事ができるジグで、形状は様々です。 このラックにワークをセットし、ラック毎薬液に浸漬し、めっきを施します。 多くの場合、材質はSUSで製作されており、ワークとコンタクトを取る部分以外は、 …

レイティングナンバ(RN)(れいてぃんぐなんば)

腐食面積と有効面積との割合によって腐食の程度を示す評点で、10(腐食なし)~0(全面腐食)に区分 されている。 塩水噴霧試験、キャス試験などの腐食試験の測定面の判定はレイティングナンバーの標準図表で行う。 ふくれ、割れな …

ろ過機(ろかき)

ろ布またはひも巻きカートリッジなどのろ材を用いて、めっき液中の微粒子を分離する機器。

ろ過助剤(ろかじょざい)

ろ材の目づまりを防ぎ、ろ過性能を増加させるために使用される物質。

冷却機(れいきゃくき)

めっき条件を維持するため、めっき液を冷却するための機器。→クーラー

レイティングナンバ(れいてぃんぐなんば)

腐食面積と有効面積との割合によって腐食の程度を示す評点。10~0に区分されている。略称RN。

レジスト(れじすと)

化学又は電気化学反応を防ぐため、品物、電極などの表面の一部を被覆する物質。

レベリング(れべりんぐ)

素地の微視的な凹凸や、研磨の条こんなどを平滑にするめっき浴の能力。平滑化作用ともいう。→平滑能

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