めっき・表面処理用語集
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溝食(みぞしょく)

細長く連続して溝状に生じる腐食をいう。時間が経つと割れを伴いことが多く、温度や圧力を繰り返し受ける鋼板などに発生する。例えば、使用時間の多いボイラの鋼板などに見られる。

未着(みちゃく)

めっきや塗装などの皮膜がついていないことをいう。=未めっき・めっき未着・無めっき  

密着不良(みっちゃくふりょう)

めっき後の外観ではめっきは付いているが、ピーリングテストで剥離してしまったり、加熱すると火ぶくれが発生したりする。 原因の大半は前処理不足による。 材料ロットが変わった時にも発生する場合がある。

ミクロスローイングパワー(みくろすろーいんぐぱわー)

一定条件のもとで、穴とか狭い溝にも十分めっきさせ得るめっき浴の能力。→微視的均一電着性

水切れ(みずきれ)

表面が汚れているために、水皮膜が不連続に現れる現象。

水の軟化(みずのなんか)

イオン交換などによって、水の硬度を取り除く操作。

密着性試験(みっちゃくせいしけん)

皮膜の密着性を調べる方法。《参考》JIS H 8504 には、熱試験方法、引きはがし試験方法、引張試験方法、曲げ試験方法などの密着性試験方法が規定されている。

未めっき(みめっき)

めっきが付いていない状態。低電流密度部分などに生じやすい。→めっき未着・無めっき

脈動率(みゃくどうりつ)

電源の特性によって作られる直流電圧の規則的な変調。→リプル

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