めっき・表面処理用語集
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ま行

マスキング材料(ますきんぐざいりょう)

めっきやアルマイト加工におけるマスキング材料は、処理したくない部分を保護するために使用されます。 一般的なマスキング方法には、マスキングテープやゴム板、コーティング塗料などがあります。 これらの材料は、耐熱性や耐薬品性に …

マルテンサイト系ステンレス鋼(まるてんさいとけいすてんれすこう)

マルテンサイト系ステンレス鋼とは、常温でマルテンサイトを主要な組織とする組成を持つ、ステンレス鋼の一種である。耐食性と合わせて高い強度と耐摩耗性を持ち、刃物、タービンのブレード、軸受などで使われる。工業材料としてのマルテ …

目づまり(めづまり)

研削による切りくずが、と粒のすきまや気孔につまり、溶着する状態をいう。 バフ研磨においても目づまりが起こる。 被研削材料が、銅・アルミニウム・マグネシウムおよびこれらの合金のような軟質非鉄金属では、目づまりを生じやすい。

もらい錆(もらいさび)

もらい錆とは、金属の表面に直接錆が発生するのではなく、隣接する錆びた物体や接触している他の金属から錆が移り、錆びてしまう現象のことを指します。この現象は、異なる金属が触れ合ったり、錆びた金属の破片や粉が付着したことが原因 …

μm/m℃(まいくろめーとるまいめーとるまいせっしど)

μm/m℃ は、マイクロメートル毎メートル毎摂氏度と読みます。 μm/m℃ は、温度変化に対して材料の長さがどのように変化するかを表すために使用される単位です。例えば、鋼は温度が上昇するにつれて長さが増加し、その変化率は …

μΩ・cm(まいくろおーむ・せんちめーとる)

μΩ・cmは、マイクロオーム・センチメートルと読みます。これは、電気抵抗率を表す単位です。 μΩ・cmは、導体の長さ1センチメートルあたりの電気抵抗を表します。値が小さいほど、導電性が高くなります。例えば、銅のμΩ・cm …

モース硬さ(もーすかたさ)

1820年にFriedrich Mohsの考案した硬さの標準で、引っかきによって硬さを求める。1〜10に分類され、 1は、滑石 2は、石膏 3は、方解石 4は、蛍石 5は、アパタイト 6は、長石 7は、石英 8は、黄玉 …

溝食(みぞしょく)

細長く連続して溝状に生じる腐食をいう。時間が経つと割れを伴いことが多く、温度や圧力を繰り返し受ける鋼板などに発生する。例えば、使用時間の多いボイラの鋼板などに見られる。

鍍金(めっき)

金属をかぶせるという意味で「めっき」の漢字として用いられる。「めっき」は日本語であって、「塗金」→「滅金」→「鉱金」→「鍍金」→「めっき」というように変化してきたと言われている。=めっき

持ち出し(もちだし)

処理液の中から品物を取り出すときに、品物と一緒に処理液がもち出されることをいう。 持ち出し量は品物の形状、引き上げ速度、処理液の粘度、表面張力などによって異なるが、平らな板1dm2について0.5mlぐらい。 バレルめっき …

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