めっき・表面処理用語集
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不溶性アノード(ふようせいあのーど)

電流を流したときに電解液、めっき液などに溶けないアノードをいう。 金属の電解精錬では溶液に溶ける可溶性アノードが使われるが、電解採取では不溶性アノードが使われ、電気めっきでは状況に応じて不溶性と可溶性アノードのいずれかが …

ブラスト法(ぶらすとほう)

加工面に固体金属、鉱物性又は植物性の研磨材を高速度で吹き付け、表面を清浄化、摩耗若しくは硬化させる方法。 《参考》対応国際規格では、使用する研磨材などの種類によって、アブレシブブラスト(abrasive blasting …

フラッシュ(ふらっしゅ)

極めて短時間に行う薄いめっき方法。 《参考》この用語は、最終被覆だけに使用するとよい。同じ性質の中間皮膜には、ストライクを使用する。→フラッシュめっき

フラッシュめっき(ふらっしゅめっき)

極めて短時間に行う薄いめっき方法。 《参考》この用語は、最終被覆だけに使用するとよい。同じ性質の中間皮膜には、ストライクを使用する。→フラッシュ

フリーシアン(ふりーしあん)

めっき浴中の金属分をシアン錯塩にするのに必要な量以上のシアン。→遊離シアン

プリエッチング(ぷりえっちんぐ)

エッチング処理を容易に行うために、前もって加工物を有機溶剤に浸せきする処理。

ブルーイング(ぶるーいんぐ)

適切な温度、空気、水蒸気又は化学薬品にさらして、鋼表面に鉄の酸化物皮膜を形成させる処理。 《参考》鋼の外観及び耐食性を改善するために行い、表面は、加熱温度によって黄色又は青色を呈する。

フロック(ふろっく)

排水中の同体粒子(コロイド、その他の懸濁粒子)が、凝集剤によって接着、凝集して粗大化したもの。

ブロンズ処理(ぶろんずしょり)

銅及び銅合金又は銅及び黄銅(真ちゅう)めっきした金属の表面の色を変えるために化学浸せきする処理。

分極(ぶんきょく)

電気分解中の電極に生じる自然電位からの電位のずれ。

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