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めっき・表面処理用語集

粒界腐食(りゅうかいふしょく)

腐食のひとつ。
金属材料の結晶粒界だけが選択的に腐食する現象をいう。
精製時の不適当な熱履歴などにより、金属中に不純な炭素化合物が増すことが原因。
このような材料に熱(600~800℃)を与えると、不純な炭素化合物にCrが吸着し、
粒界に沿ってCr欠乏部を生じる、「鋭敏化」が促進される。
重度の場合、応力腐食割れに進展することがある。

 

そのほかの腐食
異種金属接触腐食

全面腐食

均一腐食

大気腐食

脱成分腐食

土じょう腐食

 

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この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者