検索一覧に戻る めっき・表面処理用語集 用語集 ら行 り 粒界腐食(りゅうかいふしょく) 粒界腐食(りゅうかいふしょく)腐食のひとつ。 金属材料の結晶粒界だけが選択的に腐食する現象をいう。 精製時の不適当な熱履歴などにより、金属中に不純な炭素化合物が増すことが原因。 このような材料に熱(600~800℃)を与えると、不純な炭素化合物にCrが吸着し、 粒界に沿ってCr欠乏部を生じる、「鋭敏化」が促進される。 重度の場合、応力腐食割れに進展することがある。 そのほかの腐食 ・異種金属接触腐食 ・全面腐食 ・均一腐食 ・大気腐食 ・脱成分腐食 ・土じょう腐食 お悩み解決事例はこちらから >