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めっき・表面処理用語集

真空浸炭(しんくうしんたん)

通常の浸炭は、変成炉で変成したCOガスをキャリヤとし、これにプロパンやブタンをエンリッチガスとして添加し、
Cp値をコントロールする方式である。これに対し真空減圧下において、キャリヤガスを用いず、
メタン、プロパンガスなど直接添加して浸炭を行う方法。浸炭時のみガスを装入するため、
粒界酸化が通常のガス浸炭に比べ、極端に少なくすることができる。

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この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者