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溶融亜鉛めっき(ようゆうあえんめっき)
亜鉛は融点が約420℃で、価格が安く鉄鋼の防食めっきとして、効果が大きく、経済的であるため溶融めっきの需要が多い。
めっき工程は、脱脂洗浄→酸洗→フラックス処理→乾燥→溶融亜鉛浴浸漬→たれ切り→水冷→乾燥。
例えば、鉄鋼にめっきの場合、浴温度460±5℃、浸漬時間約1分間で500~1500g/m3の亜鉛付着量になる。
一般に亜鉛めっきの厚さは、亜鉛鉄板で8~20μm、管や構造物で75~125μmである。
JIS H 8641『溶融亜鉛めっき』
JIS H 9124『溶融亜鉛めっき作業標準』
JIS H 0401『溶融亜鉛めっき試験方法』
に規定されている。
ガルバナイジングともいう。