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めっき・表面処理用語集

引っ掛け(ひっかけ)

ラック・治具ともいう。被めっき物や表面処理対象物をめっき浴中などで保持し、電気めっきでは通電させるもので、十分な電流容量が必要であり、銅、黄銅、ステンレス、チタン、アルミ、ステンレスなどのバネ材などを用いる。

ときには、補助陽極、補助陰極が組み込まれることもある。

通電に不必要な部分は、耐薬品性のレジストやテープなどで絶縁してめっきなどの表面処理が付かないようにする。

引っかけに表面処理対象物を保持する方法は、次の8種類がある。

・のせる

・つるす

・はじく

・はさむ

・いれる

・しめる

・つける

ラックジグ治具

 

引っ掛けの一例写真

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この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者
危険物取扱者乙種4類