検索一覧に戻る めっき・表面処理用語集 用語集 さ行 さ 錯化剤(さっかざい) 錯化剤(さっかざい)金属イオンと結合して錯イオンを形成させるための添加剤。 一般的には金属イオンの周りに配位して錯イオンを生成する分子あるいはイオンを錯化剤という。 めっき液では、錯化剤は重要であり、もっとも多く用いられる錯化剤はシアン塩である。 合金めっきでは各金属の析出電位を接近させるために用いられる。 一般的には錯化剤濃度が高くなれば析出電位はより卑となる。 錯体生成反応において錯化剤濃度が高くなると遊離金属イオンが減り、析出電位は卑となるから。 →金属イオン封鎖剤 お悩み解決事例はこちらから >