めっき・表面処理用語集
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りん酸塩法(りんさんえんほう)

りん酸塩を含む水溶液(普通ふっ化物を含む。)で、化学的に皮膜を生成させる方法。

りん酸クロメート法(りんさんくろめーとほう)

りん酸塩を含むクロム酸又は重クロム酸水溶液で化学的に被膜を生成させる方法。ふっ化物を含むこともある。

りん酸-クロム酸水溶液浸せき試験(りんさん-くろむさんすいようえきしんせきしけん)

皮膜をりん酸-クロム酸水溶液に浸せきして、溶解による質量減少を測定し、封孔度を調べる試験。

粒界腐食(りゅうかいふしょく)

腐食のひとつ。 金属材料の結晶粒界だけが選択的に腐食する現象をいう。 精製時の不適当な熱履歴などにより、金属中に不純な炭素化合物が増すことが原因。 このような材料に熱(600~800℃)を与えると、不純な炭素化合物にCr …

リプル(りぷる)

電源の特性によって作られる直流電圧の規則的な変調。→脈動率

リフロ処理(りふろしょり)

すず又ははんだめっき後、光沢化、ウイスカー防止及び密着性を向上させるために加熱して溶融させる処理。

緑色クロメート皮膜(りょくしょくくろめーとひまく)

防食を目的とする緑色のクロメート皮膜。 《参考》皮膜の組成割合によって、オリーブ、グリーン、ブロンズ、褐色などの色調を呈する。

臨界電流密度(りんかいでんりゅうみつど)

(電気めっきにおいて)正常な皮膜を生成する電流密度の上限及び下限。

りん酸亜鉛処理(りんさんあえんしょり)

リン酸亜鉛処理とはリン酸塩処理のひとつで幅広く使われている化成処理方法です。鋼鉄や亜鉛メッキ製品などの金属表面などをリン酸イオンと亜鉛イオンを主成分とした溶液と化学反応させることで金属表面に強固に密着した不溶性のリン酸亜 …

りん酸亜鉛皮膜(りんさんあえんひまく)

リン酸亜鉛皮膜とは、リン酸亜鉛を主成分とした結晶による薄い皮膜のことで、鉄鋼製品の塗装の密着・耐久性を高めるための表面処理に使用されます。これはリン酸塩処理のなかでも多く使用される化成処理で、処理液の主成分は亜鉛イオンと …

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