お客様からのお問い合わせで、「カラーアルマイトをしたいけど、どんな色がありますか?」聞かれることが、よくあります。

カラーのアルマイトは、無色のアルマイト皮膜を専用の染料で染色することでカラー化できるため、染料を持ってるカラーについては、常時可能です。

黒・青・赤・緑・黄・オレンジ・ブロンズは、2020年1月現在、在庫していますので、可能です。

1.アルマイト用の染料はどれぐらいあるのか?

では、アルマイト用の染料というのは、どれぐらいあるかと言いますと、下記に弊社で購入可能な染料の色見本を掲載しましたので、ご覧ください。

取り扱いのある染料メーカーは2社ですが、これだけの種類があります。

黒色だけでも12色調あるため、全色を用意することは難しいのが現状です。

2.染料が同じであれば色は同じか?

染料が同じ品番のものを使用して染色したとしても、アルマイトの液濃度・液温度・電解時間、染色の液温度・液濃度・染色時間が違っても、色は同じになりません。

また、アルマイトを施した製品の表面の粗さ、梨地・ヘアーライン・鏡面などの状態によってに色調に違いがでてきます。

このほか、影響を与えるのがアルミニウムの材質にも影響されます。

アルミニウムはアルマイトを施した際に、材質ごと含有している成分の違いにより発色します。
その発色した皮膜を染料で染めるわけですので、色調に違いが発生します。

アルミ材料の種類が違うとアルマイトの仕上がりの色も違うの!?

表面処理に関する専門用語はこちらで詳しく解説しています

3.アルミ鋳造品のカラーアルマイト

アルミ鋳造品でも、カラーアルマイトできる材質があります。
ですが、鋳造品の場合、外観を求めるには厳しい仕上がりになってくることが多いです。
巣穴などの影響や、材料のばらつきなどもあり色調が綺麗に出ないことも多々あります。

アルミ鋳造品カラーアルマイト

上記の写真は、AC2Bというアルミ鋳造の材質になるのですが光沢感はあまりない仕上がりになります。
アルマイト後に若干発色していますので、染料の色と発色が混合して、色調に微妙な違いが出ています。

カラーアルマイトをする場合、これらの要素を考慮しておかなければ仕上がってからこんなはずでは無かったということになりかねませんので、十分に注意してください。

4.動画で解説しています。


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