以前の記事でもご紹介しましたが、アルマイトで使用している治具はチタンを使用しています。
この治具をある程度の期間使用していると、溶接部分が取れてしまい修理をしなければなりません。

アルマイトの治具(ジグ)って、アルミ!?チタン!?どんなの!?

この修理の際に、困るのが近くにチタンの溶接をしてくれる業者さんがなく、豊橋から名古屋方面まで依頼していました。
治具修理の間、治具は使えなくなるため余分に治具を保有する必要もあり勿体ない。

そこで、今回、Tig溶接機を導入する事にしました。
Tig溶接でも、チタンは難しいという話を聞いているので、購入先にメーカーさんも呼んでいただきチタン溶接の講習もしてもらいながらの導入です。

使用頻度は、そんなに高いものではないのですし、修理でチョン付けする程度の使用ということを伝え、こちらの溶接機を導入しました。

「めっき・表面処理用語集」知りたい用語を検索。こちらで詳しく解説しています。

1時間ほど、実際に治具を溶接して修理してみたところ、それなりにできるようにはなりましたが、まだまだ経験値は低いので、あとは場数をこなして経験値を積むことが必要です。
難しい修理は、しばらくは今までの業者さんにお願いする事になりますが、簡易的な修理であれば社内で修理が可能になったので、生産効率の向上にも繋がっていくと思います。

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チタンとは!?

アルマイトの治具(ジグ)って、アルミ!?チタン!?どんなの!?

製品専用のアルマイト治具を作成して生産するメリットとは!?

この記事の著者は

株式会社小池テクノ 代表取締役 大橋 一友

株式会社 小池テクノ 代表取締役社長
大橋 一友
毒物劇物取扱責任者
水質関係第二種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
化学物質管理者
特別管理産業廃棄物管理責任者